2007年 09月 21日
ボランティア
以前の市民病院は受付がややこしくて、検査もあちこち移動しなくてはならず
母がいつもこぼしていました。
今はお年寄りが立ち止まっていると、すぐボランティアの方がよってきて
何がしたいか聞き出し、案内をされています。
体調が悪くて来院されているのですから、どんなに心強いことでしょう。
そして院内コンサートの案内もされており、以前に比べて非常に優しい
病院になったと思います。
診察の待ち時間も大分改善され、薬も処方箋で出されるので、家に帰って
近くの薬局でもらうこともできます。
お医者さんの説明も病状の説明がとても詳しくなったように思います。
そういえば、最寄の駅にも親切な方が出現しています。
日曜日など、ぶらぶらチケット売り場でおられるなぁと思うと
ちょっと買うのにまごまごしているとさっと寄ってきて、どの種類の
切符を買うの?それから次の電車は何分だよ、急いで駆け上がらないと
いけないとか。
ちと、お顔は怖げですが、なんだかうれしくなるのです。(笑)
嬉しいお節介&親切ですね。
「知らない人には話し掛けない」のが原則の
関東ではありえません。そこが寂しい!
つい癖で「わ~、可愛い赤ちゃん!」とか言って
「硬い苦笑」を返されても、懲りもせず、図書館で
小学生に「ハリポタはどれから読んだらいいの?」
と聞いたらお母さんが飛んで来ました(^^; 私は
人畜無害そうなオバサンなのに~(笑)
こんな変な世の中ですから、親は知らない人から
話しかけられたら無視しなさいと教えないといけない悲しい
話です。
人に道を聞かれて親切に案内して思わぬ事件に巻き込まれ
たりするんですから。(泣)
でも、困っている人はいないかといつも気にかけている
人を見ると本当にうれしくなります。
そんな方を見るだけで心がぽっと温かくなります♪