2007年 04月 10日
動物園の桜
きっと子供の頃は、桜より、動物や乗り物に目を奪われて、周囲が見えてなかったのかもしれません。
でも昔の写真を眺めていると、やはり親に連れられて遊んだ動物園にはたくさんの桜が咲いていました。
そういえば、桜によってくる小鳥にさえ気づかなかった気が。
もっともっと気をとられることが多かったからでしょうか。
動物園に行くときも、持って行くお菓子が一大関心事でしたから。(笑)
動物たちには迷惑な話かもしれないですが、子供のころに見た遊園地への坂のところの夜桜のトンネルは忘れられないです。
幻想的です。暗からず明るからず。
私の王子動物園は、なんかもの悲しいイメージです。
風のある日に観覧車に乗ると揺れて怖いこと怖いこと。
ビックリハウスより怖いです。
最近では絶倫コアラ君が亡くなったとTVで見ました。
慣れない土地で暮らしていた頃に、里帰りして母と行った王子動物園は
山を背景に、こんなに良かったかなァ~と胸に沁みて、遠い国から連れ
られて来た動物の気持ちが良くわかりました(笑)
その後、子供達を連れて行ったら滑り台に夢中になっていたっけ・・・
動物園は行く歳によって、物哀しかったり、楽しかったり、胸に沁みたり
・・・。久々に行きたくなりましたが、オバサン達は風月堂にでもいったん
座ると根っこが生えてもうダメ(笑)
だいたい夜桜のときは、一番に駆けつけます。
だって、暗くなりすぎると私の腕では無理ですから。とほほ。
動物園のイメージはもの悲しいですか。
皆子供の頃の思い出があり甘酸っぱいものかと思っていました。
もうそれだけで胸がいっぱいになりますよね。
神戸を離れたことのないものには、想像するだけで胸がつまってしまいます。
動物園は好きなので、よく行きます。
先日、昔の写真を保存のためにスキャンしていたら、動物園で
親に抱っこされた自分が写っていました。
自分がこんな小さな頃から連れてきてもらってたんだと胸がきゅんとなりました。