2019年 01月 13日
阪神高速の資料保管庫
東灘区深江浜町にあります。
ことができました。
深江駅からシャトルバスも出ていて助かりました。
1.17も近いのでたくさんの方が見学に来られていました。
写真は阪神高速の被害状況です。
被害の状況を色分けしていて、赤いところが甚大な被害をうけたところですが
橋桁は赤でなくともそれを支える橋脚はたくさんのところが赤になっていました。
橋桁が落ちているところや壊滅しているところは、もう撤去しかないのですが
一見、なんとか支えているような橋脚の補修はどのようにしたらいいのか
前例のない被害に職員の方たちは試行錯誤しながら復旧作業にかかりました。
説明です。
しかし、復旧予算や一刻も早い工事の完成のため、いろんな知恵で当時を
乗り切りました。
当時は信じられない光景があちらでもこちらでも見られたのでしょう。
そして、当時の展示物とともに、これらの経験をふまえて未来への構造物の提案も
されています。
強度を高めた構造も大事ですが、どこか壊れる、変形するところを作り、構造物を
壊す力を逃がすという観点から、新しい形の橋脚などが考えられています。
自然の力は途方もないです。
でも今までの経験から新しい対策を考える力を人は持っているんだな、自然に比べて
ちっぽけな人間だけど頭を使ってがんばろう!皆!と思いました。