2018年 08月 02日
あの時神戸にこんなものがあった! 神戸臨港線その1 1907年~2003年11月30日
1907年(明治40年) ~2003年(平成15年)11月30日
ポートアイランドから三宮に歩くとき、神戸港駅の表示が見えるのでした。
港神戸を支えた神戸臨港線は2003年11月30日をもって最後の運行を終えました。
そしてこの11月30日をもって廃止されたのは最後の東灘信号所~神戸港駅の東。<br>
かつては突堤から突堤へと張り巡らされ港神戸の発展の原動力となった神戸臨港線は
これで完全に神戸の街から消えてしまいました。
90年あまりのお役目、お疲れ様でした!
写真は2003年10月13日撮影。
以前この記事をHP「好きです神戸」に載せたところ、その昔臨港線を走っていたSLの写真を
送ってくださった方がおられました。
だいぶん年数も経ちましたのでその方の了解も得られておりませんが、その時の写真を
掲載いたします。
神戸臨港線の歴史
正式名称はJR貨物(旧国鉄)東海道本線貨物支線
1907年、灘(後の東灘)-小野浜(約3.2km)が開業。
1928年、湊川貨物駅まで延伸。
ツィッターでこの記事を書き込むと、もう臨港線という言葉
自体をご存知ない方も増えています。
ハーバーランドが臨港線跡だったことも。(-_-;)