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アリュール・オブ・ザ・シーズ 乗船記 7 ハイチ

ハイチといえば、大地震が思い浮かぶのですが、ハイチは世界最貧国と
言われています。
池上彰さんの解説によりますと、ハイチが最貧国となった原因は
かつてハイチを支配していたフランスへの賠償金だということです。

ハイチは今から200年も前にフランスから独立し、ラテンアメリカ最初の
独立国家となりました。

ハイチとは先住民族の言葉で「山ばかりの土地」という意味だそうです。
ハイチなど中米の国には黒人が多いですが、これはアフリカから連れて
来られた黒人たちです。
スペイン人がこの地域の先住民を絶滅させてアフリカの黒人を
奴隷として連れてきました。

スペインが支配してきたこの土地にフランスがやってきて、争いの結果
フランスの領土となりました。
1789年フランスでフランス革命が起きた時、この革命の理想に共鳴した
住民による反乱が起こります。
しかし、反乱軍はフランスのナポレオンが派遣した軍によって鎮圧されます。

その後、イギリスの支援を受けた蜂起が成功。
1804年、ハイチはラテンアメリカの中でいち早く独立を果たします。

初の黒人共和国でした。。
しかし、独立によってフランス本国からの支援が得られなくなりフランス圏の周辺の
島々が豊かになっていくのに、ハイチは貧しくインフラが遅れることになります。

それに加えて独立の時に白人たちの農園を接収したことに対して
フランス本国から「賠償金」を求められ、この支払いが後々大きな負担となり
ハイチを苦しめます。

貧しくインフラが遅れたハイチを大地震が襲いました。

私たちが訪れたハイチはそんな悲劇の片端も見ることができない
ロイヤルカリビアンの楽園ですが、そこで使われたお金が少しでも
ハイチの国民の援助になればいいなと願いました。

うう~しかし、ハイチでは民芸品などを売っていましたがお土産に
買いませんでした。(^_^;)
ごめんなさい。
by kobeport | 2014-11-19 23:09 | 船の旅 | Comments(0)