2013年 07月 11日
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 6日目 済州島民俗村
すべて女性なのですが、大きな声ではっきりと本当に面白おかしく
解説してくれます。
あっちからもこっちからも
案内人の声で爆笑する
声が聞こえます。
済州島の住民は
昔も今も女性が多く
働き者で、これは
昔からずっと変わらない
そうです。
そして、貧しい村だけれど
昔から泥棒はいなくて
戸を明け放っていても
盗まれることは
なかったそうです。
これは豚を飼っている場所。
そしてトイレは必ず、この豚を飼っているところに
作られています。
というのは、人間のウンチを餌にしていたから。
ひぇ~((+_+))
しかし、安心してください。
今は豚はウンチを食べていません!とのことでした。(笑)
そして、そのトイレのところに棒きれが置いてあります。
用を足しているところに豚がやってきて、大事なところを噛みつかれないよう
その棒きれで追い払うためのものです。
この民俗村は今でも実際に島の人が暮らしている民族資料保護区なのです。
塀はこんな感じで向こうが透けて見えるくらいのもので火山岩が
使われているのが特徴。
家の外には3本の棒が横渡しにかけられていて、そのかけられ方に
よって不在かどうかわかるようになっています。
たとえば片側が全部外れている場合は「今家にいますよ。」の合図。
1本の場合は「ちょっとそこまでいっています」
2本掛けてあれば「半日ほど出かけています。」
3本掛けてあれば「しばらく留守をします。」というように。