2013年 03月 26日
「雪に包まれる被災地」 東北と神戸
3月31日まで。

巨大絵画
「雪に包まれる被災地」
宮城県で生まれ
育った加川広重さんの
作品です。

以下、パンフレットから、作品の説明です。
Message
私は宮城県で生まれ育ち、そして震災を体験しました。
「雪に包まれた被災地」はその時受けた様々な記憶や感情が、
生々しく自分の中に残っているうちに焼き付けようとして描き切った作品です。
発表当時からたくさんの被災地の方々に、東北の外にこの作品を持ち出して
あの震災を伝えてほしいと言われてきました。
これまでにいくつかの展示の話はありましたが、作品の大きさ故に起こる
さまざまな問題のために全て消えていきました。
今回島田さんや神戸市のご協力の元、KIITOでの展示が実現できることに
なり、本当に嬉しく思います。
大震災の経験を共有しているということは非常に強い絆をつくるのだと
実感しています。
画家の受けた衝撃をインスピレーションの中で再生し、
多大な時間と労力を重ねながら完成させた
東北大震災の記念碑的な作品です。
津波に破壊されて骨組みだけになった建屋。
下部は津波に流される街(家々)。
左手には陸に打ち上げられた巨大船。
雪に包まれる被災地の情景がコラージュされたように
圧倒的な迫力で描かれ、轟音も波音も風説も悲鳴も破壊音も
雪に包まれた無音の世界に封じ込められて私たちはただ立ち尽くす
だけです。
本当にKIITOで展示できてよかったです。
圧倒的な迫力のこの作品をたくさんの方が見られますように。

