2010年 09月 07日
相楽園「 にわのあかり」とジャワ影絵芝居
広い庭園内でいろんな演出の「にわのあかり」が
楽しめました。
広い園内ですので
あらゆるところに
配置されたあかりに
灯をともすだけでも
大変なことです。
期間中は日替わりでいろんなイベントがあったのですが
この日はジャワ影絵芝居です。
ジャワの影絵芝居はスクリーンのどちらからも楽しめるように
なっているのが特徴です。
影絵に使われる人形はワヤン・クリといって、水牛の皮の透かし彫りで作られて
いて白いスクリーンに映し出す伝統芸能です。
ガムランの音色が雰囲気を出し、2005年から日本に来て
ジャワ芸能の普及に努められているローフィット・イブラヒムさんが
人形を操られます。
この方は非常に日本語がうまく、それも関西弁でさかんに観客の
笑いをとっていました♪
こちら側が人形の絵柄が見える方。
こちらがスクリーンの裏側からみたところ。
どちらから見てもそれぞれに面白いと思いました。
この相楽園は夜になると本当に雰囲気がある庭園で、いろんなイベントが
行われるのですが、静かで涼しい風が吹き抜けるのでここが都心にある
庭園だと忘れてしまいます。