2009年 02月 11日
天皇の水 調査
使われていました。
その水は「天皇の水」といって西谷の源流で湧き出した
六甲の水です。
今も湧き出しているその水を探しに行きました。
離宮公園の植物園の西側、天井川の源流を
さかのぼっていきます。
ここから山に入ります。
ほとんど細く伏流している天井川に沿ってしばらく歩くと
川が二つに分かれるところに出ます。
この写真は上流側から見たところです。
写真の向こうから登ってきました。
右側に行くと、天皇の水を経由して横尾山、左側は
須磨アルプス、馬の背に向います。
落ち葉に埋もれている源流をたどります。
このあたりは岩も苔むし、木々も苔で緑色を
しています。
水が豊富なんですね。
ここを神戸の屋久島と名づけたいです!
そうこうするうちに見えてきます。
隧道です。
これは離宮公園内にも同じような隧道ありますね。
上流からの水が「天皇の水」に流れ込まないように
作られたものだそうです。
ふくださんが、懐中電灯がいると書かれていたのが
やっとわかりました。
こ、こんなところに私は入りませんとも~(笑)
この隧道の左上に、ありました!天皇の水。
今も澄んだ水をたたえて、深い青い水が湧き出しています。
水深は2~3m位あるように見えましたが、水は
透明で底は見えています。
こんなところから水を引いていたのですね~
その後、横尾山に登りましたが、後ろから女性の
団体の歓声が聞こえました。
あの隧道を探検していたようです。
短い隧道ですが、けっこうスリル観が味わえて楽しそう
ですね!(笑)
ふくださんの観測所雑記帳へTB