2009年 02月 02日
神戸百景の随想 NO.61 諏訪山住宅
61 諏訪山住宅
私は諏訪山の下で生れた。
幼稚園は頌栄 小学校は諏訪山校で どちらも諏訪山の
直ぐ下であった。
50年前の姿は今と左程変っていない。
しいていえばこの画の住宅と山手学園が出来たくらいである。
画の示すように この住宅はずいぶん無理をして作ってあるが
案外周囲との調和はとれている。
これが川西さんの眼にとまったのだろう。
下から見上げると傾斜がきつくて こわいようだが
それだけ独立感と見晴らしが保たれているようだ。
どんな人が住んでいるのかと好奇心さえ起る。
神戸ほど自然美に恵まれた大都市は日本中にない。
経済の発展を策すると共に この美しさをどう育てて
ゆくかは市と市民の大きな仕事であり責任である。
色と形と生活の解る人々で委員会でもつくり 市と協議して
この自然美を次代の市民のために活かしておかねばならない。
兵庫県公安委員会 田村 亨
今でもあこがれです。
あの坂の上。
地震で大量の本と雑誌を捨てなければならなかった。残念無念。
割れた骨董とか大量に出たであろう無念な人も多かったろう。
凍結することがあれば、絶対下りてこれませんね。
あの坂の上からの眺めは好きな風景の一つです。
私の友達は押入れにしまっていた未使用のミントンの
珈琲カップが全部壊れてしまいました。
それ以来、大事だと思うものは使わないと無駄になると
いうことが身に沁みました。(^^ゞ
お友達の家が絵になっています。
去年まであの側のマンションを狙っておりました。
両親はあの坂の左側のマンションに移りました。
山の麓から段々と山に進出しております(笑)