2007年 06月 15日
ルミナリエ短縮
昨年はルミナリエの継続について、難しいということがよく話題になり会期中も募金をしてもらうためのいろんな工夫が目立ちました。
例年に比べてかなりの募金があったのではないかと思うのですが、それでもまだまだ大変なことなのですね。
神戸のルミナリエは鎮魂のルミナリエだから観光化するのなら、なくなってしまってもいいという意見も聞かれますが、今の神戸の観光客はルミナリエがあってやっと震災前と同じくらいになりました。
ルミナリエを神戸観光コースに組んでもらって、ルミナリエのあくる日は神戸観光。
復興してきた神戸を歩いてほしい、そして何度も神戸を訪れてもらえるリピーターになってほしいです。
神戸祭りのために各地からたくさんの観光バスを連ねてお客さんは来てくれません。
でも、ルミナリエのときは、本当に見渡す限りの観光バスでいっぱいになります。
近くではバスは止める場所がないのかポートターミナルにも海に落ちそうになるくらいのバスが止められそこから旧居留地を通り、ルミナリエにガイドさんが案内をされています。
きっとバスの中では、会場になる東遊園地の由来、また灯を灯し続ける「希望の灯り」についてガイドさんが案内されているはずです。
たくさんの方が訪れてくれて活気を取り戻す神戸。
神戸が元気になるようにたくさんの魂も見守ってくれると信じています。
ルミナリエがこれからも末永く続きますように。
一生懸命援護したいと思います♪
trackback ありがとうございました。
遠方から来られる方々にも、なぜルミナリエをしているのか?をもっと伝えていけたらいいですね!
あの消灯式こそ、ルミナリエの原点だと思います。
点灯式は華やかで、あの喜びに満ちたワァ~という歓声も感動しますが、消灯式は厳粛な気持ちになります。
そしてDAIさんがおっしゃるように、また来年この光に出会えるように、この街が元気になるように見守ってくださいという祈りの気持ちになります。