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須磨ベルトコンベアー

最後の夜になりました。
あしたたぶん撤去ですね。
須磨ベルトコンベアー_b0051598_23454369.jpg


ここが目印で砂浜を歩いたこともありました。
どういうわけか、暑い日ばかりで。

このわずかな砂浜にできる影がありがたく、風に吹かれたことも。

頭の上のコンベアが何であるかも意識せずに。
山から海へ土を運び続けて、島を作りました。

今、自分のいるこの土地を。
長い間おつかれさまでした。

あした、もうこの風景ではないのでしょうね。
Commented by panchan1121 at 2006-03-20 09:42
ちょうど、学校に通う頃に近所の製鋼所の友達が家を買ったといって転居したのがこの山手側だったと思います。
「山、海へ行く」といったスローガンも今は昔ですね。
Commented by tet5 at 2006-03-20 11:47 x
西に向かう電車の窓から何度も見ていた、いつもの風景でした。
それにしても時勢の流れはますます速くなり、何もかもが昔という
単なる言葉でひとくくりになっていくようで、寂しい気がしますね。
Commented by kobeport at 2006-03-20 22:03
panchan1121さん、この山手の家の窓から毎日、このベルコンが見えていたんですから、寂しくなりますよね。
それから近くの方はゴトゴトなる音も聞こえていたといいます。
もう生活の一部になっていた音がなくなって、窓の風景もかわって。

「山、海へ行く」の物語はポートアイランドの小学生が年々つないでいく港島太鼓に歌われています。
もう物語のひとつになってしまうのですね。
Commented by kobeport at 2006-03-20 22:07
昔昔、このあたりの浜から山の土が海へ運ばれ、島を作りました。
ず~っと先の時代に、へぇ~っと感心する子供たちの姿が。(笑)

Commented by at 2006-03-23 01:26 x
kobeportさん、今晩は!
小さい頃は電車に乗ると、景色が良いので必ず海側。
なもんで、見慣れたこの風景。
やっぱり寂しいような気がします・・・。
Commented by MASAYO at 2006-03-23 08:32 x
そうですよね、見慣れた光景がなくなるのは寂しいです。
そんなことが震災では一度に起きたのですから。
名残を惜しむことさえできなかったのですから。(涙)
by kobeport | 2006-03-19 23:50 | ニュース | Comments(6)