2005年 11月 21日
兵庫開港-8
で、それでは約束が違うとまたまた開港を早めるように迫る外国側でした。
そして朝廷側からは高まる攘夷の動きに攘夷決行の日を決定させられ、この頃の幕府はもう何をやっているのかわからないくらいにみえます。
中からと外からで右往左往といった感がします。
とにかく攘夷決行に備えて沿岸部の防衛を強化しないといけません。
で、この時に築かれたのが和田岬の砲台でした。
今は三菱重工の構内にあります。
そして朝廷には攘夷を約束しながら、一方幕府は密かに兵庫開港の準備も始めています。
まず、どのあたりの港を開くか、どのあたりに居留地を設けるか。