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あのとき神戸にこんなものがあった! ~2002年12月23日 NTT天文通信館

◆~2002年12月23日(月)
六甲カンツリーハウスの近くにNTTの天文通信館がありました。

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自動追尾装置付き50CM反射望遠鏡というのを備え、その場で
その時点で見られる星を望遠鏡で見られました。
親切な解説員さんが詳しく解説してくださる無料の施設でしたが、
突如閉鎖になりました。
近辺には十国展望台もあったのですが、これも施設の老朽化で
閉鎖になりました。
流星観察の夜には資料つき、解説つき、缶コーヒーつきで
宿泊料¥1,000で宿泊させていただけたアットホームな通信館でした。
閉館は惜しかったです。

入口を入ったところに次のようなメッセージが掲げられていました。


六甲天文通信館 誕生
電話事業満100年を祝い 国際都市みなと神戸を望む
六甲山上に
最新鋭天体望遠鏡を据える

ここNTT六甲無線施設は 電波の交差点
数多(あまた)のアンテナをとおして
メディア信号群が行き交う

「六甲天文通信館」
1000万ドルの夜景の上 遥かにきらめく星座を追い
ドームのスリットを開ける

50センチのレンズの力は 数億光年の彼方の天体にも 夢を馳せ
私たちの目に宇宙の神秘を
無辺虚空の一隅の地球で今
  新しい時代が 世界の人々に呼びかける
 永遠(とこしえ)の平和と万民の幸福を

人間にとって 地球はかけがえのない天体
数億年を経た生命(いのち)の歩みを
護りはぐくむ責任を負って 母なる宇宙に誓おう
星たちとのメッセージ交歓

「六甲天文通信館」
 

所在地:神戸市灘区六甲山町(六甲山頂)


by kobeport | 2017-06-26 21:15 | 神戸にこんなものがあった! | Comments(0)