2017年 01月 30日
あのとき神戸にこんなものがあった! 2002年 K-JET
K-JETは神戸市の第三セクター「海上アクセス」が1994年9月、関空開港と同時に開業。
ポートアイランドの神戸シティエアターミナル(K-CAT)と関空とを結びました。
就航の翌年に阪神大震災に見舞われ、震災直後は大阪への足ともなり活躍しました。
時速80km少しで30分間の快速、船の旅。
高速ジェットフォイルですが、乗り心地は抜群、揺れないというのが 売りでした。
実際、船内の揺れは少なくジュースもこぼれませんでした。(笑)
六甲の山並みを左手に見て窓は少々海水の塩分で汚れてはいましたが、快適な30分でした。
しかし、乗り換えの手間がいらないリムジンとの競合で苦戦し、客足は減少。
ついに新造船を投入したこの航路も打ち切りになってしまいました。
画像はけろさんにいただきました。
今はベイシャトルが受け継いでがんばっています。