2015年 07月 10日
全国同時七夕講演会2015 兵庫医療大学
今年も行ってきました。
ポーアイの
兵庫医療大学では
例年のように
加藤先生の
講義です。
今年のテーマは
「宇宙からの光」
兵庫医療大学はアガパンサスの花が満開です。
2009年はガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で宇宙を観測してから
400年を記念して世界天文年としました。
それを記念して各地で宇宙にまつわる講演会を開催したのですが
それが好評だったのでそれ以来毎年各地で開催されているそうです。
そして今年は国際光年。
「光にまつわる記念すべき年」
これは光にまつわる重要な発見が切のいい年で続いたもので
今年も2015年とキリのいい年なので国際光年とされたそうです。
たとえば、1015年 イブン・アル・ハイサム(近代光学の父)が
光が屈折する現象を発見・解明し「光学の書」を著しました。
彼はイランの10000ディナール紙幣にも描かれています。
ピンホールカメラの原理も彼が解明しました。
1185年、フレネルが光の波動説(回折現象)を、1865年には
マクスウェルが電磁気学の理論(光は電磁波)をというように
切りのいい年です。
「光の正体は電磁波だ!」
そして1905年、アインシュタインが光は波動説だけでは説明できない
→粒子説を唱えました。
光は粒子と波動の性質がある。
これを証明する画期的な写真が今年2015年3月に発表されました。
と、加藤先生の講義でしたが、検索して調べるとこれは違うぞと
学会から待った!がかかっているようです。(-_-;)
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20150317/Gizmodo_201503_post_16716.html
ともあれ、講義の最後はしおさい公園で天体望遠鏡による星の観察です。
蚊にさされながらロマンチックな夜の星を眺めました。
夏の大三角、金星、木製、土星の輪も見えました♪