2014年 07月 11日
全国同時七夕講演会2014
全国同時七夕講演会は、2009年の世界天文年に企画され全国各地で
開催される「宇宙を感じる講演会」です。
講演会は午後7時から8時まで。
始まる前の空の様子。
講演後、晴れていれば、七夕の星や土星も天体望遠鏡で見せていただけると
いうことで、学生さんが準備されていました。
兵庫医療大学で
開催される
講演会の
テーマは
「宇宙と生命」。
宇宙での生命の
可能性をいろんな
データーで
お話してください
ました。
宇宙には1,000億x1,000億個の恒星があるということ。
その中で地球型惑星と呼ばれる水があって、生命体が存在する可能性が
ある恒星が銀河の中だけで100個もあること。
今生きている自分たちも星が生まれ、生命を終え、宇宙の塵となって
また、ガスから星や人間を構成する成分を作っているということ。
気の遠くなるようなロマンに満ちたお話でした。
講師の加藤先生は静岡県の生まれで、家から大きな富士を望むことが
できる素晴らしい環境で、富士の五合目には星が大好きな方々が
毎夜のように集っていて、自然と宇宙に関心を持つようになったこと
などお話をされました。
講演会後、あいにく雲が多く、雲の合間からちらちらと月が見えるくらいでしたが
なんとか、白鳥座のデネブと土星を見ることができました。