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鹿踊り(ししおどり)新長田公演

三陸海岸に伝わり、千年余りの歴史を誇る「鹿踊り」は
先祖供養などにも披露される伝承芸能です。
新長田鉄人広場にて披露されました。

踊ってくださったのは仰山流鹿踊保存会の皆さんです。

鹿踊りの前にエイサーや和太鼓もあり、たくさんの観客で
もりあがりました。
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鹿踊りです。
頭に鹿の角をつけ勇壮な踊りです。
千年あまりの歴史があると聞けば、感動です。
頭に長い飾りをつけているので踊りにくいでしょうね!
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動画にしました~


鹿踊り(ししおどり)新長田公演_b0051598_22553985.jpg
 踊りの最後に、

 ポーズをとって

 くださいました。

 東北の津波で

 衣装も道具も

 流されてしまって

 もうだめかと思って

 いたところ、国立民族
 
 博物館の協力もあり

 鹿の角も届けられ

 今回の披露となった

 そうです。


<追記>
鹿の角はちゃんとついているのに、どうして長い2本の飾りものが
ついているのだろうと思っていましたが、次のような記述がありました。

鹿踊りの装束の最も特徴的とも言える「ササラ」は、一見すると鹿の角のようにも
思えますが、頭にはちゃんと立派な2本の鹿の角があります。
ですから、「ササラ」は鹿の角ではなく、「腰差し」、「腰竹」、
または「ヤナギ」とも言い、おそらくは御幣(神具の一つで、神の結界を示すもの)
を象徴していると考えられています。
鹿踊りのルーツと独特の装束の謎に迫る

 
by kobeport | 2012-06-10 22:58 | 取材日記 | Comments(0)