2011年 07月 31日
「山本二三展」記念講演会。「アニメ、むかしといま」
「山本二三展」記念講演会。「アニメ、むかしといま」
というのがありました。
講師:辻 真先(作家・脚本家)聞き手:南かおり
(ラジオ関西 ラジメニアパーソナリティー)という顔ぶれで
先着180名。
実は恥ずかしながら辻 真先さんを存知あげなかった私でした~。(>_<)
会場に詰めかけたのはアニメの熱烈なファンの方たちで
最新のアニメの話題などにどよめいておられました。
そして辻氏は79歳だそうですが、その博識なこと話題の豊富なこと
に舌を巻きます。
ウィキでは以下の通りです。
辻 真先
なんと日本のアニメ界をTVの黎明期から支えてこられた
方でした。
先生もさることながら詰めかけたファンもまたすごいです。
いろんな世代のファン層ですが、古いアニメから最新の話題まで
大きなどよめきと共感に満ちていました。
最後に先生に質問された中で、今までのアニメなどは自分達が
子供の時に楽しんでいたものがまた何度もTVで再放送されることで
親と子供とが共通のアニメを通して理解できる世代だったが
これからはPCでDLしたり、またDVDで観たりするので長い世代に
渡って楽しめるということがなくなるのではないかという
ものがありました。
確かにそういう意味では昔のような皆に支持されるアニメは
(これはアニメに限らずドラマのようなものもそうだと思いますが)
少なくなるのではないかという気がします。
最初から最後まで息もつかせず楽しい話題、楽しいおしゃべりの
講演会でした。
不思議な一体感を持った講演会でした。