2009年 12月 21日
ドイツ ドレスデンの建物
壊滅状態にあった街だそうです。
これは聖母教会です。
11世紀の建物だそうです。
夜なのではっきり映っていませんがスギハギだらけです。
マーブル模様になっています。
1995年2月の爆撃以来、モニュメントとしてそのままになっていたそうです。
1994年から再建が始まり、すべての瓦礫に番号がつけられ「世界最大のパズル」
といわれる作業を経て同じ場所に戻され元の姿になりました。
コンピューターでシミュレーションし、ひとつひとつ落ちていた場所から
元の場所を特定する気の遠くなるような作業をされたそうです。
欠損しているものは新しいもので再建されたのでマーブル模様となって
いるみたいです。
他にもそんな建物がたくさんありました。
神戸の旧居留地も多くの貴重な建物が失われてしまいましたが
元の姿をほうふつさせるように再建されたものもありますが、
たいていは簡単に壊され新しい建物に変わりました。
まわりはバロックのすごい建物ばかりですが、すべてコツコツと
元のように修復されたそうです。
このマーブル模様を見て、胸が熱くなりました。