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神戸百景の随想 NO.40 メリケン波止場

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40 メリケン波止場

海から見て 神戸くらい美しい港は他にない。
その美しい神戸港に入って 船員がまず上陸の第一歩を印するのが
このメリケン波止場だ。
そこでは 船員が家族や恋人と会い また分れる風景が日夜くり返えされている。
昭和12年 コロンビアで製作された「窓を明ければ 港が見える。。。」という流行歌で 
このメリケン波止場は一躍有名になったが これがはじめて造られたのは
明治元年第三波止場と名づけられ 明治43年に大改修された。
前にアメリカ領事館があったので いつの程からか メリケン波止場と
呼ばれるようになったという。
「メリケン」という発音は いかにも明治調で それだけ神戸港の古い歴史が
しのばれるわけだが時代は移り今日の神戸港は着々と近代化がすすんでいる。

全日本海員組合組合長 中地 熊造


歌に歌われたメリケン波止場は、横浜のほうだと本で読んだことが
あります。
でも神戸港でもぴったり。
いやもう少し粋な歌のほうが似合うかも。(笑)
海からみて神戸くらい美しい港は他にない。。。同感です!
Commented by 京神 at 2008-12-27 22:54 x
KPさんは本当に神戸を愛してるんですね。メリケンの名そうだったんですか。
神戸っ子の若い人も知ってほしいですね。
Commented by kobeport at 2008-12-27 23:24
もうバカがつくくらい神戸が好きです。
震災があるまで気がつきませんでしたけど。(^^;)

今はご当地検定が盛んですから若い人もよく
ご存知の方が多いです。
神戸学、奥が深いです~(笑)
by kobeport | 2008-12-26 23:05 | 神戸 | Comments(2)