神戸百景の随想 NO.27 布引
2008年 12月 11日

27 布引
コスモポリタンの町 神戸のまん中に「布引」のような滝があるというのは
全く魅力のある驚きです。
町の中心から車で10分以内の場所にあるので 観光客を引きつける
大事なところのひとつになっています。
だから昔から神戸といえば この滝を思い出すのももっともなことでしょう。
流れにかかったみごとな橋を渡って滝に近づくにつれ美しい眺めがここを
訪れる人の目を楽しませてくれます。
そこで この風光豊かで閑静な一帯を しみじみと味わうためにつくられた席で
休みたくなるのです。
日本の事物を愛したことにかけては 著名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
と同列に置かれるあのポルトガル人の作家ウェンセスラオ・デ・モラエスは
この滝にごく近い加納町に住いしていました。
彼もいわば布引のファンだったので きれいな風景を賞で楽しむために
しばしばこの滝を訪れています。
彼がまだ若い頃とった写真でそれがわかるのです。
滝をめぐるこの山なみを流れ落ちる水は 布引山の背後にたつ
六甲山脈の花崗岩の間をたどりながら
それにこされてくるので すぐれた性質をもつものとして知られています。
それなのに どういうものか モライスの著書にはこの地独特の良い水に
ついては ただの一行も書かれてないのです。
宝石商 Albert B.de Couto(ポルトガル)
まったくデ クートさんのおっしゃるとおりです。
都心からこんなに近いところに山間のあの滝が流れているなんて!
そして、
この風光豊かで閑静な一帯を しみじみと味わうためにつくられた席茶店「おんたき」も健在です。

そして、今年、布引の雄滝の近くに新たに
五本松かくれ滝と命名された
滝が加わりました。
by kobeport | 2008-12-11 22:25 | 神戸 | Trackback | Comments(2)
滝に打たれて煩悩を減らしたい。
歌之輔さんは煩悩が多いですか。
じゃ、進歩があります。
私などは悩みがないノーテンキと言われていますから
進歩がなく、哲学も生まれないらしいです。(汗)
じゃ、進歩があります。
私などは悩みがないノーテンキと言われていますから
進歩がなく、哲学も生まれないらしいです。(汗)

